齋藤美紀
KPA-CTP, CPDT-KA, FearFree® Certified Professional
アニマル・ウェルビーイング・ストラテジスト/エデュケーター/トレーナー
海外のトレーナーたちからは、目の見えない犬(ブラインドドッグ)のトレーニングのスペシャリストとして知られている。
「それは本当に安全で親切な選択なのか? よりよい選択はないのか?」を問い続け、探し続ける。どんな相手に対しても、動物の味方として、発言・行動することを大切にしてする。
情報の調査・分析・整理・構造化・図解化を得意とし、教育プログラムや教材の設計・制作に活用する。
科学的根拠に基づく情報を多角的な視点で読み解き、新たな切り口から解説する講義は、受講者に最新の知識と深い気づきを提供する。
また、海外の動物のケアとトレーニングの専門家の倫理観やマインドセットについても紹介・解説し、受講者が自身の倫理的スタンスを見直し、より現代的で動物に配慮した考え方へとアップデートできるように支援している。
【主要保有認定】
- Karen Pryor認定トレーニング・パートナー® KPA CTP #73775
- CCPDT認定ドッグトレーナー CPDT-KA® #2112801
- Fear Free認定® プロフェッショナル
【動物関連経歴】
2012年より「Animal-centered training」の知識と技術を求めて、学びの拠点を海外(主に米国)に移す。多様な指導者のコース、ワークショップ、セミナーを受講し、ClickerExpoやASAT Conferenceにも参加。
また、海外のトレーナー、行動獣医師、応用行動分析の研究者、先進的な動物園・水族館のスタッフなど、多様な専門家と積極的に対話を重ねるとともに、最新の学術論文を継続的に調査・分析。分野横断的な視点で動物のケアとトレーニングに関する知見を深め、「よりよい選択」を追究している。
2013年頃から海外で発信される専門情報の日本語翻訳活動を開始。行動変化の科学、倫理、先行事象のアレンジと正の強化を利用した実践的ケアやトレーニング技術を教える教育サービスを2014年から本格化。東京、仙台、名古屋、大阪、福岡で、毎年年間合計40以上の講義・セミナーを提供。2020年からは各サービスをオンラインを中心に提供している。
クライアントや受講生は、ドッグトレーナー、獣医師、動物看護師、ペットシッター、トリマー、動物園・水族館スタッフ、ペットの飼い主など多岐に渡る。
また、国内外の専門雑誌への寄稿、海外専門家の招致イベントの企画・運営、ペットの飼い主やドドッグトレーナーなどへの動物の行動やトレーニングに関するプライベート・サポート・サービスも行っている。
犬に親切なトリーツの持ち方・届け方
YouTube動画 @kikopup
現代的なドッグトレーニングについてYouTubeで情報を発信するkikopupこと、Emily Larlham氏。
彼女のチャンネルに提供した、この2本の日本語動画では、「犬に親切なトリーツの持ち方と届け方」を解説しています。
正の強化に基づくトレーニングがどんなものであるかと、頻繁に使う基礎用語も知ることができるようになっています。